2025/09/05 11:14
「几帳面」という言葉を知る前から、すでに几帳面だった。
几帳面検定を受けたら、恐らく1級どころか5段くらい余裕で取れてしまうと自負している。
今日はそんな私が見ている世界、見たい世界、ココが気になるというのを、職場に焦点を当ててご紹介できればと思う。
◆ おことわり ◆
これは決して「強要」ではなく、「娯楽」だ。
お客さまに「商品を動かしてほしくない」「戻してほしい」とは全く思わず、むしろどんどん手に取っていただきたい。一緒に働くスタッフさんにも「こうしてほしい」「こうするべき」というものでも、全くない。
こんな人もいるんだ~と気楽に、ひとつの物の見方としてお楽しみいただけると嬉しい。
まずはスタッフさんからのご指摘も多い、レジ内小銭。

さすがに向きは揃えていない
静かな悲鳴が聞こえてきました。
全ての小銭は揃えて、右側に寄せている。
一種類だいたい20枚前後を目安として、余った分はコインケースに別で収納している。
お札はもちろん、向きを揃える。
次に商品。


なるべく等間隔で規則的に並べたい。
プライスカードもPOPも、テーブルと平行に置いていたい。

Tシャツをたたむときは、左右の肩の幅を揃えたい。
次はショッパー。

垂直と平行を揃えたい。
同じ種類のものは整え、直方体になるようになっていると尚満足。
垂直平行と言えば、物を置く場所も気になる。
プリンターや収納用引き出しは、テーブルに対して平行に置く。プリンターの上に乗せているパソコンも、プリンターに対して平行に置きたい。もちろん、リモコン類、文具類、四角い物体も平行か垂直に。
(色々お見せしたいが、プライバシー保護のため、その様子はご想像にお任せする。)
そろそろ「ヒィ‥」というお声が強くなってきたので、例を挙げるのはこの辺で終わろうと思う。
気にならない方からすると、「そんなにきっちりかっちしていたら、なんか、疲れそう…」と思われるかもしれない。
けれど私の場合、きっちりかっちりしていないと、逆に心がざわついて疲れてしまう。身の回りが整っていることで、心も整い、とても心地い良い。
ここまで色々な例を連ねてきたが、私が 几帳面師範 になれないのには訳がある。
それは、全てに対して几帳面ではないところだ。
例えば、お店のカーテン。
ジャバラに折りたたんでリボンのようにしているのだが、左右の長さが違っていても気にならない。何なら、この不自然さが味だと思っている。

それはそれで大満足
もし、「我こそは几帳面師範!」という方がいらっしゃったら、ぜひ「ココが気になる」を教えてほしい。あるあるを共有して共感し、ニヤニヤと楽しみたい。