「目、悪くなるよ？」

電気をつけずに作業をしていたりすると、
必ずと言っていいほど掛けられる言葉だ。

あなたのお心遣い、とっても嬉しいです！
ありがとうございます。

でも、安心してください。

私の視力、３.５ですよ。

というのは冗談だが、2.0 くらいはある。
それはもう、そこらじゅうの物がくっきりはっきり見えている。

視力自慢をしたいわけではない。

眼鏡をサラリとかけこなしているのは憧れるし、この世の中には見えなくて良いものもたくさんあり、そんなものまで、くっきりはっきり見えているのだから。

前置きが長くなったが、私は自然光が好きだ。
明け方の乳白色の空、カーテン越しの陽の光、月あかり。最高だ。
やわらかくて、やさしい。


逆を言うと、人工的な光は苦手だ。
真白い蛍光灯の光、LEDの信号機、ネオン街、洞窟の中の懐中電灯。私には手ごわい…
冒頭にもある通り、可能な限り電気もつけずに過ごしたい。

スマホやパソコンの画面も常にナイトモード。
でも、それが良い。

あ、もしかして…
視力が 2.0 なのは、これが理由かもしれない！

見えなくて良いものは心の視力を 0.01 くらいにし、自然光を愛でこのまま 2.0 を貫こう。

おまけ

「目は結構良い方なんです」と言うと、
「じゃあ、老眼が早く来るよ？」
と、これまたお気遣いをいただく。いつもありがとうございます！