2025/06/17 13:08

このわたあめは膨らまないし、棒に刺さってもいません。でも、あなたの心にはきっと刺さって、胸を膨らませてくれるはずです。

「え?じゃあ、袋開けたらぶわーって膨らむんですか!?」


「30cm超えの大きなわたあめを、ぎゅーっとパックに詰め込んでるんです」
とご紹介すると、十中八九返される言葉で、私もそう言われたら確実に同じことを聞いてしまいそうです。

どうもこんにちは、今回はお久しぶりの商品紹介です。
ご紹介するのは 三豊ふわりと さんの 大人のクラフトわたあめ 。


みなさん、わたあめって食べたことありますか?
食べたことがある場合、それっていつ、どこだったか覚えていますか?

おそらく、「お祭りで、縁日で、こどもの頃」という方が多いんじゃないかなと思います。

私も、小さい頃、地元のお祭りで、アニメのキャラクターの袋に入った、棒に刺さったわたあめを食べた記憶があります。


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正直、味は覚えていません。
覚えているのは、屋台がたくさん並んだお祭りのにぎやかな雰囲気と、ふわふわを指でぴーっと引っ張って、ちびちび食べていたあの感覚だけ。


今回新しくわたあめを置かせていただくことになり、ひっさびさに口にしました。

パックを開き、真っ白い四角の塊の端を三本の指でぴーっ。
その瞬間、あの懐かしい感覚がよみがえります。

すーっとちぎれたわたあめの端は、まゆから引っ張り出した絹糸のように、細くてきらっと光っていました。

鼻息で飛んで行ってしまいそうな、繊細なわたあめを慎重に口に運びます。
レモンの香りがふわっと鼻から抜けたかと思ったら、一瞬で溶けてなくなりました。

「え・・・、すご。なんかすご。美味しいっ!」

気付けば、もうひとつまみ。あともう一回だけ。
と、なかなか食べる手が止まりません。


くちどけが良く、香りも良い。
その秘密は「素材」にありました。

砂糖は高級和菓子にも使われる、純度99.9%以上を誇る「鬼ザラ糖」と、地元香川で研究開発された希少糖「アルロース」。
この2つを組み合わせることで、より洗練された、雑味のない軽やかで上品な甘さが生まれます。

香りの良さは、三豊の厳選された果物のおかげ。
太陽と海に恵まれた瀬戸内のフルーツ王国三豊で育った果物を、飴に加工してわたあめに閉じ込めています。

余計なものを入れず、素材の味をまっすぐに届ける。
それも「大人のための」クラフトわたあめです。


どうしてこの名前なのか、気になりませんか?

このブランドを立ち上げたご夫妻は、こどもが頬張るわたあめをそっと味見した大人が「こんなに美味しいんだ!」という驚きの表情が、とても印象的だったそう。

「大人も心から楽しめるわたあめを作りたい」
その想いが、商品名にも込められています。


もちろん、お子さまも食べられるわたあめです。
が、「あの頃」を思い出し、三豊の自然の恵みが広がっていく、なんとも言えない体験を、大人のみなさんも心と舌で味わってみてはいかがでしょうか?



アイダシュンでは3種のフレーバー(瀬戸内レモン/完熟のもも/さぬきひめ(いちご))をご用意しています。