2025/06/03 11:12

え、ちょっと何言ってるのかわかんない。
という声が聞こえてきましたので、今日は私が働きながら感じた「日常の中の非日常と当たり前のありがたさ」についてお話しできたらと思います。


先日、社内ミーティングの際に代表が、

「仕事があるのを、当たり前だと思わないでほしい」

と言った。

内容は割愛するが、「世の中に当たり前のことは何もない」という考えを時々思い出してはそうだよな、となるので、共感する話だった。


またある日、お店に来てくれた友人が、

「なんか、旅行に来たみたい」

と言った。

お店の2階はレストランになっていて、大きく取られた窓からは、瀬戸内海が一望できる。晴れた日には小豆島も見られ、まるでリゾート地にいるかのような景観だ。非日常である。



ここでハッとした。

こんなに素晴らしい景色を、私は毎日見られている。
職場なので、毎日当然のように来ているのだが、
「うわぁ、なんて素敵な景色なんだろう…(きゅるるん)」
とは、恥ずかしながら毎日は思わない。

なぜなら、「あたりまえ」になってしまっているからだ。

当たり前の反対は感謝だ。
世の中には当たり前のことは何もない、と時々思い出していながら、この日常に感謝することを忘れていた。

そして、この日常の中に非日常を感じることが、どれほど大切かにも気付いた。


なんとなーく朝起きて、職場へ向かい、仕事をし、なんとなーく1日が終わる。1ヵ月が過ぎる。あっという間に新しい年を迎える。


これではいかん!と思った。

毎日同じことを繰り返していると、それは日常であり当たり前なので、特に気に留めることもなく、猛スピードで時間が過ぎていき、一瞬一瞬を五感で味わうことはできない。


だから、決めた。

これからは、毎日旅行気分で職場に向かおう!
そして、日常の中の非日常と当たり前のありがたさを噛みしめよう!と。

こう考えると無性にわくわくしてきて、にやけてきた。

気分は今、週休10日だ。



おまけ

私の定位置から見える景色。

*瀬戸内海の写真ちゃうんかい